私も利用しているクラウド会計ソフト『会計freee』。
その会計freeeの個人事業主プランに価格改定がありました(2020年5月1日より適用)
- 5月1日以降の新規契約時
- 既存会員で5月1日以降の支払い時
の料金は次のように変わります(公式サイトより画像転載)。
会計freeeの料金改定内容(2020年5月1日から)
価格改定の対象は基本料金とメンバー追加時の料金で、次のように変わります。
基本料金の変更内容
会計freeeにはサポート内容に合わせて3つの料金プランがあります。
- スタータープラン
- スタンダードプラン
- プレミアムプラン
2020年5月以降、各プランの料金は次のようになります。
- 月額払い:1,180円(980円)
- 年額払い:11,760円(9,800円)
※カッコ内は改定前の料金
※表記は税抜価格
- 月額払い:2,380円(1,980円)
- 年額払い:23,760円(19,800円)
※カッコ内は改定前の料金
※表記は税抜価格
- 年額払い:39,800円
※料金改定なし
※表記は税抜価格
※プレミアムプランは年額払いのみ
メンバー追加時料金の変更内容
会計freeeスタンダードプラン、プレミアムプランはアカウントに対してメンバー(ID)の追加ができます。
3人までは無料ですが、4人目以降追加する際の料金も次のように変わります。
- 月額払い:360円
- 年額払い:3,600円
※4人目以降、1人あたりの料金
※表記は税抜価格
※プレミアムプランは年額払いのみ
iOS版アプリから有料プラン登録した場合
iOS版アプリから有料プランに登録した場合(Apple課金)の料金は次のようになります。
- 月額払い:1,300円(1,080円)
- 年額払い:12,800円(10,800円)
※カッコ内は改定前の料金
※表記は税抜価格
- 月額払い:2,600円(2,200円)
- 年額払い:26,800円(21,800円)
※カッコ内は改定前の料金
※表記は税抜価格
既存会員への新料金適用
既存会員の場合、5月1日以降で最初の支払い日から新料金が適用されます。
- 2020年4月までの支払い:旧料金
- 2020年5月以降の支払い:新料金
それでも初心者には会計freeeが最もオススメ
料金が上がったことでマネーフォワードクラウドと同等の価格になりました(青色申告用の主要クラウドソフトのコストは次の通り)。
- やよいの青色申告オンライン:
8,000円/年~
※初年度無料 - 会計freee:
1,180円/月~
11,760円/年~ - マネーフォワードクラウド:
1,280円/月~
11,760円/年~
今回価格がアップしてしまったものの、初心者向けには依然、会計freeeが最もオススメできる会計ソフトです。
【関連記事】会計freeeは私も利用していますが、PC版・スマホアプリ版ともに使いやすく、かつ会計知識が乏しくてもわかりやすい設計になっているので、日々の経理業務を簡単にこなすことができます。
もしも会計ソフトを利用せず、白色で確定申告している方は、時間があるこのタイミングで経営体制を見直してみてはいかがでしょうか(仮に今年度赤字になった場合、青色申告だと翌年以降の黒字と相殺可能:純損失の繰越し控除)。
【関連記事】最後まで読んでいただきありがとうございました。